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TOPICS 2015年

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2/7(土)出雲康雅の会 能『遊行柳』

毎年2月に東京・目黒の喜多能楽堂で
開催される「出雲康雅の会」

2015年は大曲『遊行柳』でした

今回もりんぷうの会の有志で
出雲先生のお舞台を拝見いたしました

《演目解説》
秋の夕暮れ時、陸奥の国・白河の関で
老木の柳の精が遊行の聖に念仏を授けられ
草木までもが成仏できる念仏の功徳を称え
柳にまつわる故事を語り
報謝の舞を舞うというもの

◆能『遊行柳』より シテ:出雲 康雅師
撮影:神田 佳明

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3/6〜12 川島あつ子写真展

二科会の会友で能楽舞台撮影以外にも
猫の写真や風景写真撮影などで優れた作品をあまた
発表されている川島あつ子さん

東日本大震災以降、撮りためてこられた
故郷・石巻の写真を震災から4年目を迎える
2015年3月、東京・銀座の
フレームマンギンザサロンギャラリーで
個展を開催し発表されました

◆川島あつ子写真展
「未来に羽ばたく~震災四年目を迎えて」

抑制されたモノクロ写真の画面から
震災後の石巻の日常の息吹が
かえってリアルに感じられ圧倒される写真展でした


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山口鷺流狂言保存会60周年記念冊子

山口鷺流(さぎりゅう)狂言保存会は2014年に
結成60周年の記念の節目を迎えたということです

おめでとうございます

60周年記念冊子の表紙を飾るのは
寺田良子さんが撮影された鷺流狂言の舞台写真

◆狂言『鬼瓦』より
シテ(大名):小林 栄治師
アド(太郎冠者):米本 文明師

《山口鷺流狂言保存会について》
明治以前に狂言の流儀として隆盛であった鷺流狂言

残念ながら維新以降は急激に衰退し
プロの流儀としては滅亡してしまったとのことですが
今でも山口県と新潟県の佐渡、佐賀県の高志(たかし)で
奇跡的に伝承され鷺流狂言は存続しています


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今野利男さん制作の絵画作品『山姥』

2015年11月 りんぷうの会で活躍されていた
今野利男さんが能『山姥』を主題とした絵画作品を
上野の東京都美術館で開催された
JAG(ジャグ)展に出展されました

橋掛り際で拍子を踏む所作と
山また山を巡る山姥の二つの姿を克明に描いた
120号の大作、傑作です

モデルは喜多流能楽師の出雲康雅師です

今野さんは、これまでにも『鵺(ぬえ)』や
『井筒』など能の名作舞台をテーマとした
絵画作品を制作され発表しておられます


◆掲載画像は絵画作品の部分(一部拡大)です

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2015年9月 能楽撮影会を2年ぶり開催

能楽写真クラブAZ(代表幹事 あずま たけし氏)に
ご協力いただき
2015年9月9日(水)に能『海人(あま)』の
能楽舞台撮影会を2年ぶりに
横浜能楽堂にて開催させていただきました

《演目解説》
我が子の立身出世のため
当時は卑しい身分と考えられていた海女であった
母親は海に身を投じ竜宮に奪われた宝珠を
命がけで奪還、落命するが
長じて約束通り大臣となった我が子に
亡霊となって再会を果たし
営まれた法要、法華経の功徳でめでたく
成仏を遂げ、喜びと感謝の舞いを舞う

◆能『海人』より
シテ:出雲 康雅師
撮影:神田 佳明

2014年3/11-16 りんぷうの会能楽写真展 上位入賞作品

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最優秀賞 蓑 和子さん
 「鍛えし剣、眼光に輝く」

能「小鍛冶」(こかじ)より
シテ:出雲 康雅師


《演目解説》
稲荷明神の使者である霊狐(れいこ)が
三条小鍛冶宗近(さんじょうのこかじむねちか)を
助けて五穀豊穣と天下泰平を象徴する神剣を
打ち上げる祝意に満ちた能の傑作

赤い仮髪(かはつ)に輝く眼の能面
「小飛出」(ことびで)が 力強く印象的である     

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金賞 若林雅子さん
 「深き谷、鬼女の怪異現る」

能「山姥」(やまんば)より
シテ:出雲 康雅師


《演目解説》
能の山姥は山に住む鬼女であり
人智や善悪を超越した大自然の象徴でもある

後場で使用される能面は専用面の「山姥」という
曲名と同じ名前の能面で
大らかさと豪快な表情を見せる

鹿杖(かせづえ)を持ち色鮮やかな装束を着け
山巡りの様をおシテが舞うエネルギッシュな舞台が
圧倒的な曲である
  

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金賞 島田禮子さん
 「忘れえぬ人への思い昂ぶる」

能「野宮」(ののみや)より
シテ:出雲 康雅師


《演目解説》
主役は「源氏物語」において最も魅力的な女性である
六条御息所

長月(旧暦九月)七日 嵯峨野を詣でた旅僧の前に
六条御息所の亡霊が現れる

野宮の黒木の鳥居を示す作り物(能の舞台装置)の
内外をさまよい煩悩に迷う姿を見せる

御息所の苦悩が寂寥感によって増幅される秋の名作

会員の活躍 2011-2012

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神田 佳明会長プロデュースで
能面作家・林 充子先生の作品集が出版

能面作家としてご活躍中の林 充子先生の作品集が
神田会長の撮影・編集により完成致しました。

タイトルは「能面に魅せられて」。

林先生がこれまでに打たれてきた能面作品の中から
選りすぐりの秀作27面が収録されております。
能面写真だけではなく、実際の舞台で面が
使用された時の舞台写真も掲載されていて
非常に見応えのある写真集です。

わかりやすい作品解説付きで能楽入門の書としても
楽しめる充実の内容となっております。

◆写真は作品集の表紙で能面「孫次郎」
林作品の中でも特に傑作と評価の高い面です
      

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藤田ひろみさんがサロントークに登場

藤田ひろみさんが2012年9/22(土)東京都羽村市
生涯学習センター「ゆとろぎ」で
サロントークにご登壇されました。

9/21(金)から23(日)にかけて
同センター展示室で藤田さんの写真展(個展)が
開催され、それに合わせて
「サロンでトーク 遅咲きでも花は咲く」と題して
講演され、当日会場は大盛況だったそうです。

また10/18(木)~23(火)まで「TBS芸術の秋展」に
藤田さんの代表作「農村歌舞伎」が出展されました。

TBS本社赤坂サカスのギャラリーで開催された展覧会で
サブタイトルが「日本美術界の今を見る」。

榎木孝明さん、木村圭吾さん、小泉智英さん、
田中岑さん、中村晋也さん、塗師祥一郎さん、
濱田昇児さん、八代亜紀さん、米倉斉加年さんら
錚々たる著名人の方の作品の中でも
藤田さんの作品は輝いていたということです。

◆写真は2010年秋にデンマークの日本大使館にて
開催された「りんぷうの会 能楽写真展」でのスナップ
出展作品前でお着物姿が素敵な藤田さんです

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藤田ひろみさん写真集を出版

りんぷうの会の会員で国際的な写真家としてもご活躍の
藤田ひろみさんが写真集を出版されました。
(2011年)

藤田さんは竹を割ったようなサッパリした
気風のいい方で、いつも前向き。
回りを明るく元気にするパワーをお持ちです。

写真作品も藤田さんらしく大胆で力強く
見る人を元気にしてくれます。

能楽舞台写真や能面写真のほかお祭りの写真や
風景写真、お花の写真など藤田さんの傑作写真満載で
2012年1/30に朝日新聞朝刊の東京版に
大きな紹介記事が掲載されました。

国内 撮影旅行

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京都 紅葉撮影旅行

りんぷうの会では有志参加による国内撮影旅行も
行っております。

2012年11月下旬には晩秋の京都 紅葉撮影ツアーへ。

紅葉の具合とお天気が心配でしたが、ご覧のような
見事な紅葉に出会え充実した旅行となりました。

神田会長が京都出身なので穴場の撮影スポットを
熟知しており、また京都グルメ情報にも明るいため
非常におススメの楽しい企画となっております。

◆写真は二尊院の紅葉 撮影:神田 佳明

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厳島神社 桃花祭

りんぷうの会では、ほぼ毎年、厳島神社の桃花祭を
有志で拝見しております。

春の風を感じながら海上に浮かぶ屋外の能舞台で
舞われる能楽を拝見するのは正に至福のひととき。

毎年、春の宮島訪問を心待ちに楽しみにしている
会員も多いです。

いつもご協力いただいている出雲 康雅先生、厳島神社
関係者の皆様には深く感謝しております。


◆写真は能「翁」 喜多流能楽師 出雲 康雅師
撮影:神田 佳明

海外における能楽普及活動

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デンマーク能楽写真展

去る2010年10月、デンマークで能楽写真展を開催いたしました。海を越えた、かの地で、神田佳明と「りんぷうの会」の 会員代表10名の能楽写真が展示され、おかげ様で大変、盛況でした。

 

◎能楽写真展 in デンマーク◎


【会期】 2010年10月13日(水)〜11月5日(金)
【会場】 在デンマーク日本大使館 広報文化センター  
     


◆写真は、デンマーク能楽写真展会場にて 神田佳明

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能楽講座 in Denmark

デンマーク能楽写真展オープン前日の10/12(火)には、
神田佳明による能楽講座 「七百年を生きる能楽の世界」を開催。

デンマーク在住の日本人の方々だけではなく、 デンマーク現地のお客様にも多数、ご来場いただき、 また、活発な質疑応答もあり、かの地での能楽に対する関心の高さが感じられる、大変、充実した講座となりました。

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能面撮影会 in Denmark

デンマーク能楽写真展 初日の10/13(水)には、
オープニング・セレモニーと能面撮影講座を開催。

赤泥舎(主宰は、面打ち師・伊藤通彦師)の 東野一二師の作品「鼓悪尉」と「獅子口」の能面、二面を デンマークの方々に撮影していただきました。

本物の能面のもつ美しさと迫力を存分にご堪能いただき、
神田佳明はじめ、りんぷうの会・会員の撮影指導も非常に熱のこもったものとなりました。